[BOOKデータベースより]
子どもと生きた時間をそのままあらわしたい。日々の保育のなかで、子どもとともに過ごした記録として、さまざまな方法で「あらわそう」と試みる。しかし、うまく「あらわせ」なかったり、あらわそうとした瞬間に、何か大事なものがこぼれ落ちてしまうような感覚に悩まされたりもする。それでも、あらわさずにはいられない…。
序章 「子どもをあらわす」ことの意味とその方法を考える
第1章 記述することから見えてくる
第2章 「子ども」をあらわすことと「私」をあらわすこと―保育における観察と記録の一論点について
第3章 乳児から見た世界をあらわす
第4章 感覚が湧き出ちゃうし、収まっちゃうときの主体性―保育者と語る中動態と主体性
第5章 子どもを撮るということ
第6章 ドキュメンテーションにおける写真とは何か―子どもをあらわす、子どもがあらわす、子どもとあらわす
第7章 子どもの声が聴こえてくるとき
第8章 「声」からはじまる保育―あらわれる子どもと私の関係のなかで
終章 「子どもをあらわす」ことで見えてくること
なぜ、子どもをあらわさずにはいられないのか――子どもに耳を傾け,記述し,写真に撮るなど,共に過ごした記録として,さまざまな方法であらわそうと試みる。そこには何が「あらわれる」のだろうか。何のために「あらわす」のだろうか。保育という営みのなかで,「子どもをあらわす」ということの意味を探る。
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