- 地域課題分析レポート 2024年秋号
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ポストコロナ禍の若者の地域選択と人口移動
日経印刷 全国官報販売協同組合 東京官書普及
内閣府政策統括官- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2025年02月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784865794519
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[BOOKデータベースより]
第1章 東京圏への一極集中の現状(三大都市圏における社会増減;人々の地域移動のタイミング)
[日販商品データベースより]第2章 若年層が東京圏へ集中する要因(若者が都市に集まる理由;進学のための地域選択;仕事のための地域選択)
第3章 若者に選ばれる地方に向けて(各地で進む取組;まとめ)
我が国の人口移動については、これまで長きにわたり、若年層を中心として、地方から大都市 への移動という流れが続いている。
こうした中、東京圏への一極集中については、2020年頃から始まったコロナ禍により、一時的 に減速の動きがみられ、テレワークの普及、働き方やライフスタイルの多様化などもあり、変化 の兆候があると捉える向きもあった。しかし、感染症が収束し経済社会の正常化が進む中で、人 口移動の状況は、再びコロナ禍前の姿に戻りつつあるようにみえる。こうした動きも含め、我が 国における人口移動の背景には、人々のどのような考え方や行動パターンが影響しているのか、 各種の統計やアンケート調査等を中心にみていくこととする。
第1章では、人口移動に関する統計データを基に、東京圏を含む三大都市圏について、他地域 からの人口流入の状況やその変化を確認するとともに、20代の若者を中心として、進学や就職な ど、どのようなタイミングで変化が発生しているのかを確認する。
第2章では、若年層が東京圏に集中する要因として、進学時と就職時における地域選択の理由 についてアンケート調査を基に分析するとともに、進学や就職による人口移動の状況や、経済構 造や雇用情勢と人口移動との関係などについても確認する。
第3章では、地方において、進学や就職で若年層を引き寄せることに成功している事例を確認 するとともに、若者に選ばれる地方を目指して、地域が取り組むべき課題を整理する。