[BOOKデータベースより]
将軍や大御所らの外出時に宿泊・休憩施設として使用された徳川御殿。江戸近郊や上洛・日光社参の際の御殿を取り上げ、その役割、軍事的機能や遊興的性格の有無などを、多角的な視点から追究し、研究に新たな地平を開く。
徳川御殿の考古学―基調報告―(古泉弘)
徳川家康の御殿―小杉・越ヶ谷・船橋・中原各御殿の設置年―(平野明夫)
将軍の鷹狩と御殿・御茶屋―南関東を中心に―(根崎光男)
房総の御殿関連遺跡(簗瀬裕一)
青戸御殿(谷口榮)
近江国の徳川上洛御殿(進藤武)
徳川御殿の瓦―青戸御殿を中心に―(金子智)
徳川の御殿とカワラケ(梶原勝)
日光社参における御殿―下野国を中心に―(鈴木泰浩)
貞享二年造営の隅田川御殿御指図(福澤徹三)
府中御殿(深澤靖幸)
中原御殿(栗山雄揮)
藤沢御殿跡(宇都洋平)
静岡県内の徳川の御殿(辻真人)
江戸時代、将軍や大御所、将軍世子の外出時に宿泊・休憩施設として使用された徳川御殿。鴻巣・青戸・府中など江戸近郊の御殿や、上洛・日光社参における御殿などを取り上げ、その役割、軍事的機能や鷹狩りをはじめとする遊興的性格の有無などを、考古学はもとより文献史学を含めた多角的な視点からアプローチ。御殿研究の最前線を論じる注目の書。
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