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[BOOKデータベースより]
本書を活用することで、地域ケア会議や重層的支援会議が、困難事例を解きほぐし、多機関協働で成果を上げていくための場として活用できるようになる。従来の事例検討会議につきまといがちな、「やらされる/責められるからやりたくない事例検討」などしても無駄である。そんなとき、解決困難に感じられた事例に関して、多様な視点に基づいて具体的な解決策を検討し、その進捗状況まで管理する全方位型アセスメントの実践を通じることで、援助者自身の成長とよりよい支援の実現につなげることができる。そんな、「やってよかった/自分ごととしての事例検討」の具体的な方法論が、本書では示されている。
1章 解説編 全方位型アセスメント・支援を活用した事例検討会の進め方(事例検討会の進め方;事例検討で重要な「全方位型アセスメント」とは何か)
[日販商品データベースより]2章 実践編 全方位型アセスメント・支援を活用した事例検討会の進め方(事例検討会を実践する際のポイント;困難事例の解きほぐし方 ほか)
3章 対談(1)重層的支援体制整備事業の実施に「全方位型アセスメント・支援」が有効な理由(多機関連携が「情報共有」で終わっている現状;実際に導入している自治体の例 ほか)
4章 対談(2)「富士宮モデル」の立役者が語る、重層的支援体制整備事業までの20年と今後の課題(全国で初めてジャンルを超えたワンストップの相談窓口をつくる;法的根拠がないなかで総合相談をいかに進めてきたか ほか)
5章 支援者自身への全方位型アセスメントの必要性(中核的感情欲求を捉え直す;タケバタヒロシの悪循環 ほか)
『「困難事例」を解きほぐす』の続編であり、実践編の書。前著で取り扱った「全方位型アセスメント・支援」の手法を、各自治体で実施される「重層的支援会議」に導入・運営するための手順を詳細に解説。本書を活用することで、地域ケア会議や重層的支援会議が、困難事例を解きほぐし、多機関協働で成果を上げていくための場として活用できるようになる。
「本書の想定読者は、支援現場で多機関協働に模索している支援者、および重層的支援体制整備や総合相談体制をどのように構築してよいかに悩んでいる自治体行政担当者である。唯一の「正解」がなくて、モヤモヤしている現実に対して、その現場の様々なアクターたちと連携して、次の一手をどのように模索できるか。そのプロセスを通じて、「成功する解決策としての「成解」」を立ち上げていくか、日々悩んでいるかもしれない。(中略)この領域に関心のある多くの方々にとって、より良い支援につながる「道しるべ」としてご活用頂ければ幸いである。」(「はじめに」より)