- バッハ「平均律」解読 2
-
《平均律クラヴィーア曲集 第2巻》全24曲
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2025年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865593044
[BOOKデータベースより]
“平均律クラヴィーア曲集 第2巻”全24曲を、各曲ごとの解説と書き込み入り楽譜で読み解く。現代の作曲家による分析を演奏への具体的な手引きとして活用。当時の作曲における慣例や伝統を知り、バッハの創作過程をたどる。その革新性から、ヴェーベルン、シュトックハウゼン、ブーレーズ、クセナキスへと続くヨーロッパ音楽の知の系譜を確認する。
序論 “平均律クラヴィーア曲集 第2巻”を読み解く前に(“平均律クラヴィーア曲集”の位置づけ;各曲のあり方と関連性;前奏曲とフーガに関する若干の知識;本書について)
楽曲分析(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV870;前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV871;前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV872 ほか)
分析楽譜(前奏曲とフーガ1 ハ長調 BWV870;前奏曲とフーガ2 ハ短調 BWV871;前奏曲とフーガ3 嬰ハ長調 BWV872 ほか)
調性の彼方にバッハが聴き取った音響とは──
作曲家の視点からバッハの意図と創作過程を明らかにし、
演奏の具体的な指針を提供する!
現代日本を代表する作曲家による、《平均律クラヴィーア曲集》の分析と解説、第2弾!
第1巻につづき、調性のさらなる可能性を追求するバッハが、その彼方に聴きとった音響にせまる。
各曲ごとの解説と2色刷の書き込み入り楽譜で、創作の過程をひもとき、演奏・分析・聴取を一新する。
当時の作曲における慣例や伝統を知ることで、学習者がピアノ演奏の手引きとして活用できるだけでなく、ウェーベルン、シュトックハウゼン、ブーレーズ、クセナキスらヨーロッパ現代音楽の作曲思想にも通ずるバッハの革新性にせまり、精緻に構造化された〈音楽の知の迷宮〉を可視化する!
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