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価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2013年05月発売】
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【2013年05月発売】
[BOOKデータベースより]
1億8500万年もの間、中生代の海を支配した強大な爬虫類に関する権威あるイラストガイド。太古の海に暮らした爬虫類の多くが、冬の極域を含む様々な水域や気候に適応したエネルギッシュな動物であったことが近年明らかになりつつある。「グレゴリー・ポール海竜事典」は、数千万年もの間、海を支配してきた中生代の偉大なグループについての最新情報を包括的に扱っている。この素晴らしい事典は、中生代の海生爬虫類435種を網羅し、トカゲのような小型のものから、体よりも長い立派な首をもつものまで、遊泳する爬虫類の見事なイラストを掲載している。さらに、中生代の1億8500万年にわたる海生爬虫類の歴史、解剖学、生理学、運動能力、繁殖と成長、絶滅について解説し、中生代にタイムスリップしたような気分を味わわせてくれる。また、最大級の海生爬虫類が現生最大のクジラよりもはるかに小さかったことを示し、「太古の海の巨大生物」というイメージに一石を投じている。
海竜概説(発見と研究史;中生代の海生爬虫類とは?;海生爬虫類が生きていた時代;海生爬虫類とそれらを取り巻く世界の進化;絶滅 ほか)
[日販商品データベースより]海竜事典(双弓類;新双弓類)
本書は、2020 年刊行『グレゴリー・ポール恐竜事典』、2024 年刊行『グレゴリー・ポール翼竜事典』の姉妹事典となる海竜に特化した『グレゴリー・ポール海竜事典』である。古生物骨格図や復元図を専門とする画家であり、古生物研究者でもあるグレゴリー・ポール氏による 435 種の海竜の精密な骨格図と復元図が掲載されている。恐竜関連の学術書は数多くあるが、本書のように骨格図や復元図を伴う網羅的な海竜事典は世界的に見ても例がなく、古生物学を志す学生や若手研究者、博物館関係者、古生物愛好家にとってのリファレンスになる稀少価値が極めて高い海竜学術書である。
構成は「海竜概説」と「海竜事典」の 2 部構成となっている。「海竜概説」では、発見と研究史、進化、行動、成長、巨大化などが解説文と図と共に約 60 頁以上記述されている。
中生代の海には首長竜、モササウルス、魚竜など実に多種多様の海生爬虫類が生息していたことがわかっている。この海生爬虫類こそが、まさに海竜である。分類群としては、殻付きの卵を産む卵生の有羊膜類だが、一部は胎生へと進化した。有羊膜類は、無弓類、単弓類、双弓類の 3 つの大きなグループに分かれるが、海竜については、おそらくすべて双弓類に含まれる。体の大きさは、全長 0.3 m・体重 0.025kgの小型種〜 全長 17 m・体重 20 t に迫る大型種まで知られている。海竜の中でも、トカゲ類、ヘビ類、カメ類、ワニ類の一部は、中生代末期に多くの生物が絶滅に瀕した壊滅的な危機を乗り越え、現在も汎世界的に分布している。
海竜の遊泳には鰭が大きな役割を果たしている。本書では、海生哺乳類をはじめとする脊椎動物との類似点や相違点を解説している。
中生代の海を支配し現在もなお生息する海竜にロマンを感じ、古生物に興味をもつマニアックな読者へ贈る唯一の海竜学術書。
[原著]The Princeton Field Guide to Mesozoic Sea Reptiles, Princeton University Press, 2022