- 時を刻む湖
-
7万枚の地層に挑んだ科学者たち
岩波現代文庫 社会351
- 価格
- 1,023円(本体930円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006033514
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[BOOKデータベースより]
2013年、水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」になった。若き研究者が夢を描いてから二十数年。情熱と、国境を越えた友情と、ライバルとの戦い、挫折と栄光があった。世にも稀な土の縞模様「年縞」を手にした若者たちの研究の実際はどんなもので、いかにして結実したのか。当事者の熱き語りから科学の本質が見えてくる。
プロローグ―「福井の湖、考古学の標準時に」
[日販商品データベースより]1 奇跡の湖の発見(最初は偶然だった;年縞研究の幕開け ほか)
2 とても長い時間を測る(長い時間の測り方;戦争の陰で ほか)
3 より精密な「標準時計」を求めて(93年コアの限界;イギリスの決断 ほか)
4 世界中の時計を合わせる(ポーラ・ライマーの挑戦;より厳密な定義 ほか)
エピローグ―「数えるなんて簡単なこと」
2013年、水月湖が過去5万年の時を測る世界の「標準時計」になった。その意味とは? 世にも稀な土の縞模様「年縞」を手にした若者たちの研究の実際は? いかにして結実したか。国境を越えた友情、ライバルとの戦い、挫折と栄光とを当事者が熱く語る名著に、その後10年間の研究の進展と心温まる後日談を追加。解説=大河内直彦