この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「時間」はなぜ存在するのか
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年06月発売】
- はじめまして物理
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2017年01月発売】
- ニュートンのりんごの木
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年01月発売】
- はじめて学ぶ物理学 下 第2版
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2023年06月発売】
- はじめて学ぶ物理学 上 第2版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年06月発売】
[BOOKデータベースより]
野球少年に物理を。物理少年に野球を。
1回表 開幕の秋
[日販商品データベースより]2回表 二刀流:投手編
3回表 二刀流:道具編
4回表 二刀流:打者編
5回表 今宵も月は落ちてくる
6回表 自由について
7回表 光と影と三平方の矢
8回表 名から考える
9回表 終幕の風景
附録
──野球少年に物理を、物理少年に野球を!──
物理学は、法則・公式を丸々覚え、それらを操って問題を解く科目であり、数学的な準備
も多く必要だと考えられ忌避された。高校での履修者も長く減少傾向にある。しかし実態
は逆である。その本質は「我々の日常を支える常識」の理論化にあり、法則も公式も必須
ではない。また、物理を学べば数学も分かる。本書は、この観点から高校範囲の物理の全
体像を概説する。野球をテーマに、何故「投打の頂点」に一人の選手が到達出来たのか、
その奥に潜む物理的原理は何かと問い、それに答える形で議論を進めた。他にも様々な話
題を巡り、図やグラフを用いて感覚的な理解を目指した。冗長を厭わず、平易な記述に徹
する一方で、独自記号を多用し、新規解法を提案するなどして展開の新鮮さも追求した。
本書を通して、物理学を紙と鉛筆だけではなく、ボールとバットでも愉しんで頂きたい。