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[日販商品データベースより]
熱狂的フルタイム4WD時代を飾った名車たち
1980年代、世界の自動車界を襲った熱波がフルタイム4WDテクノロジーである。それまでオフロードでの走破性の高さだけが重要視された4×4と違い、Dr.フェルディナント・ピエヒ率いるアウディは、フルタイム4WDのオンロードでのスポーツ性の高さに着目し、革命を図った。実際そのトラクション性能の高さがもたらす影響は絶大だった。それを如実に証明したのがWRC、世界ラリー選手権での活躍である。デビューイヤーの1981年から3勝を挙げ、翌82年にはシリーズチャンピオンを獲得。83年もその座を守り、見事2連覇の栄冠に輝く。ランチア・ラリー037という例外を除けば、これ以降ラリー界のトレンドは一気にフルタイム4WDに流れた。いやラリー界だけでなく市販車も同様だった。アウディのDr.ピエヒが蜂起した4WD革命は成功したのである。このCG NEO CLASSIC vol.09では、80年代から90年代にかけての熱狂を一気に紐解く。まずは、すべての起点となったアウディ・ワークスのクワトロGr.B(1982年サンレモ・ラリー優勝車そのもの)をサーキットで試乗。またプジョー205ターボ16、そしてランチア・ラリーS4というミドエンジン4WDモンスターのホモロゲーションモデルを、SSに見立てたワインディングロードに持ち込んだ。さらに、グループAに移行したWRCで、前代未聞の6連覇を遂げた最強マシーン、ランチア・デルタの開発者たちに現地イタリアでインタビュー。その強さの秘訣を語ったコンペティション・ストーリーを掲載。もちろん永遠の人気作、デルタHFインテグラーレ・エヴォ2のドライブフィールをいま日本で再確認。アルファ・ロメオ155と164に用意された4WDモデル、Q4にも同時試乗しました。もちろん我が日本車のメジャープレーヤーたちも採り上げています。R32スカイラインGT-Rは同じ1989年デビューの初代911カレラ4(964型)と乗り比べ、ブルーバードSSSアテーサ、ギャランVR-4、ランサー・エヴォリューションY、セリカGT-FOUR等、時代を彩った名車がページを飾ります。