- 経営者報酬の理論と実証
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中央経済社 中央経済グループパブリッシング
M村純平 井上謙仁 早川翔- 価格
- 4,730円(本体4,300円+税)
- 発行年月
- 2024年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784502517310
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[BOOKデータベースより]
これまでブラックボックスだった日本企業の経営者報酬(役員報酬)の決定方法が、徐々に明らかになってきている。近年の法令の改正により、上場企業においては、経営者報酬の決定方法を詳細に開示することが求められるようになったからだ。しかし、すべての企業が「詳細に」契約内容を開示しているとはいえない。その理由の1つとして考えられるのが、そもそも開示する材料が揃っていないためである。本書では、そうした企業に対して、自社の経営者報酬を決定する際に役立つ情報を提供している。具体的には、経営者報酬の決定に関する理論的なバックグラウンドを示したうえで、有価証券報告書から抽出したテキストデータによる実態調査やケース研究を行い、さらに大規模データを利用した統計的な実証研究等をとおして、「経営者報酬の決め方」を分析・調査し、そのエビデンスを示している
日本企業の経営者報酬はどう決まっているのか?―先行研究と本書の構成
[日販商品データベースより]第1部 経営者報酬決定に関わる理論(日本の経営者報酬の開示制度と決定プロセス;経営者報酬研究を支える業績評価の理論;経営者報酬契約での目標設定に関わる先行研究)
第2部 日本企業の経営者報酬契約に関する実態調査(相対的業績評価の利用実態;日本企業での非財務指標の利用例;経営者報酬の没収―日本企業でのクローバック条項の事例;中小企業における経営者報酬の決定要因)
第3部 日本企業の経営者報酬契約に関する実証研究(出る杭は打たれる?日本企業の経営者報酬のベンチマーク;日本企業における相対的業績評価の利用度―テキストベースの業種分類による分析;幸運と報酬―日本における証拠;製品市場の競争と経営者報酬)
「日本企業の経営者報酬はどう決まっているのか?」を実態調査や大規模データによる実証分析から明らかにした研究書。自社の経営者報酬を決定する際にも役立つ。