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[BOOKデータベースより]
せまい路地の奥に足を踏み入れた“僕”は、館長や専務、ボーメさんら原型師たちとともに、めくるめく日々を過ごしてゆく―。大阪芸術大学出身の映画監督がディープに描く、「おたく」な青春グラフィティ。
1 ガレージキットの誕生
[日販商品データベースより]2 造形狂の会
3 ナウシ カ騒動
4 ホーリーネーム
5 原型師たち
6 僕らの1Q84年
7 ライフサイズ
8 魔神と神泉
9 エイリアン襲来
10 ソフビゴジラ
11 夢工場’87
12 さようなら海洋堂
その後の「海洋堂創世記」
〈世界に一か所しかないガレージキットの聖地で、原型師ではないけれど、自分にしかできない作業を任されているという気持ちは、一種の宗教体験みたいなものだったと思う。……ただ、僕らには神も仏もなくて、模型だけがあった。〉(本書より)
海洋堂の60周年を記念して、人気原型師たちの「その後」も描く増補新版! プラモデルやフィギュアの聖地をめぐる青春グラフィティ。
『1Q84』とも『あまちゃん』とも違う狂熱の80年代が、ナショナル・パナソニックの企業城下町において日夜繰り広げられていた! 日本のSFが「ニュータイプ」へと突入した時代、オタキングこと岡田斗司夫氏との対決はもちろん、原型師たちの知られざる素顔や裏事情まで、現場にいた人間の目から、いきいきと痛快に語られる。食玩ブームの立役者で、フィギュアや原型師という言葉を日本に定着させてきた造形集団──海洋堂の「青春時代」は、こんなにも凄かったのかと驚かされるエピソードが満載。
特撮への愛情あふれる、オタク文化の基本図書。
〈口絵8ページ〉