- アナベル・リイ
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- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041148686
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[BOOKデータベースより]
1978年、初冬。アルバイト先のスナックで、悦子は千佳代に出会った。舞台女優を目指す彼女はひたむきで純粋で、2人は友達になった。だが、人気ライターの飯沼と入籍した幸せの最中、千佳代は急な病に倒れてしまう。友の死後、悦子が心に秘めていた飯沼への想いを抑えきれなくなると、千佳代の亡霊を見るようになる。幸せな予感が増すにつれ、影は一層色濃く、冷たく悦子の前に現れて―。耽美かつ妖艶な、幻想怪奇小説の傑作。
[日販商品データベースより]一九七八年、久保田悦子はアルバイト先のスナックで、杉千佳代と出会った。舞台女優を目指す千佳代は所属する劇団で、『アナベル・リイ』のアナベル役を代理で演じるが、その演技はあまりに酷く、惨憺たるものだった。やがて、友人となった悦子に、千佳代は強く心を寄せてくる。フリーライターである飯沼と入籍し、役者の夢を諦めた千佳代は、とても幸せそうだった。だが、ある日店で顔面蒼白となり倒れ、ひと月も経たぬうちに他界してしまった。やがて、悦子が飯沼への恋心を解き放つと、千佳代の亡霊が現れるようになる。恋が進展し、幸せな日々が戻って来る予感が増すにつれて、千佳代の亡霊は色濃く、恐ろしく、悦子らの前に立ち現れるようになり――。