- 危険球
-
早川書房
木住鷹人
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2024年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784152103673

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
機械仕掛けの太陽
-
知念実希人
価格:990円(本体900円+税)
【2025年01月発売】
-
乱歩と千畝
-
青柳碧人
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2025年05月発売】
-
白銀の逃亡者
-
知念実希人
価格:748円(本体680円+税)
【2023年05月発売】
-
みどりいせき
-
大田ステファニー歓人
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年02月発売】
-
いっぺんさん
-
朱川湊人
価格:880円(本体800円+税)
【2024年08月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
その夏の日、甲子園出場をかけた京都府大会決勝、球場は世界でいちばん熱かった。木暮東工業のエース・権田至の手から渾身のボールが放たれた。境風学園の強打者・仁科涼馬が打ち返そうと踏み込む、その時―白球が頭部を直撃した。球場の時が止まり、至の発した言葉だけが響いた。「あんな球、避けられるでしょ」なぜ、そんな言葉が少年から放たれたのか?至の言動に球審・鍋島は危険球退場を宣告、高校野球では異例のことだった。まもなく世間の至への非難が、炎上が始まる。だが大きな混乱の中、“被害者”であるはずの涼馬は意外な言葉を口にする。「あれは危険球ではなかった」と。伝わらない言葉のもどかしさの中で、本当に伝えたかったことのために真摯に闘う球児たちの姿を描き出す、熱く鮮烈な青春小説。第4回京都文学賞最優秀賞受賞作。
[日販商品データベースより]夏の甲子園出場をかけた京都府大会決勝。木暮東工業のエース投手・権田至の投げたボールが、境風学園の強打者・仁科涼馬の頭部を直撃した。「あんな球、避けられるでしょ」少年はなぜそのような突き放した言葉を放ったのか? 鮮烈な京都青春物語。