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価格:11,000円(本体10,000円+税)
【2024年02月発売】
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[BOOKデータベースより]
加耶/任那は3〜6世紀に存在した朝鮮半島南部の小国群を指す。『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加耶へと変わる。他方で近年、半島南部で倭独自の前方後円墳の発掘が相次ぎ、倭人勢力説が台頭する。本書は、古代東アジア史の大きな争点である同地域の実態を実証研究から明らかにする。
序章 加耶/任那研究の歩み
[日販商品データベースより]第1章 檀君神話から金官・大加耶へ
第2章 弁韓からの発展―四世紀の動向
第3章 大加耶の成長と倭臣―五世紀〜六世紀初頭
第4章 百済・新羅による蚕食と抵抗―六世紀
第5章 滅亡後―倭の揺れる「任那」認識
終章 加耶とは何か―国民国家を超えて
加耶(かや)/任那(みまな)は3〜6世紀まで存在した朝鮮半島南部の小国群名である。
『日本書紀』は任那と記し、「任那日本府」の記述などから長く倭の拠点と認識されてきた。だが戦後、倭の関与について強く疑義が呈される。歴史教科書の記述は修正が続き、呼称も韓国における加羅、さらには加耶へと変わった。
他方で近年、朝鮮半島南部で倭独自の前方後円墳の出土が相次ぎ、倭人勢力説が台頭している。
本書は、日韓歴史共同研究をはじめ東アジア古代史の大きな争点である同地の実態を実証研究から明らかにする。