松本人志とお笑いとテレビ

中公新書ラクレ　８２０

中央公論新社
ラリー遠田　

• 価格: 924円（本体840円＋税）
• 発行年月: 2024年10月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784121508201

内容情報

[BOOKデータベースより]

なぜ３０年近くも、トップに立ち続けていたのか。エンターテインメントは、どう変わるのか。

第１章　「松本人志性加害疑惑」を読み解く（性加害疑惑の経緯；裁判で事実は明らかにならない？　ほか）
第２章　松本人志とダウンタウンが絶大な力を持てた理由（なぜダウンタウンだけが勝ち続けられたのか；吉本興業の東京進出の最大の功労者　ほか）
第３章　「痛みを伴う笑い」は悪なのか？コンプライアンスを再考する（芸人に良識が求められる時代；「人を傷つける笑い」に拒否反応を示す若者たち　ほか）
第４章　衰退の一途をたどるテレビに未来はあるか？（松本人志の「お笑いがしたいです」発言への違和感；テレビは不便だから見られない　ほか）
第５章　お笑いはどこへ向かうのか（松本騒動でお笑い界は「幕末」に入った；一発屋芸人が出て来ない理由　ほか）

[日販商品データベースより]

松本人志は、なぜ３０年近くにわたってトップに立ち続けていたのか。そして「ポスト松本」時代のお笑いとテレビは、どう変わるのか。