- OD>日本古代王権と唐物交易
-
吉川弘文館
皆川雅樹
- 価格
- 10,450円(本体9,500円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642746120

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[BOOKデータベースより]
序論 「唐物」研究の現状と課題―本書の問題意識とねらい
[日販商品データベースより]第1部 平安期の対外交易と「唐物」認識(九世紀における「唐物」の史的意義;九〜十一世紀の対外交易と「唐物」贈与;九〜十一世紀における陸奥の金と「唐物」)
第2部 日本古代の「唐物」交易の具体的諸相(香料の贈答―十世紀前後における沈香・乳香(薫陸香)・麝香の交易;動物の贈答―六〜十二世紀における鸚鵡・孔雀の交易;琴の贈答―仁明天皇の算賀における交易)
付論 モノから見た遣唐使以後の交易―書籍と羊を手がかりとして
終論 総括と今後の展望―日本古代の「唐物」交易と「東部ユーラシア」
「唐物」とは何か。古代以来、中国大陸・朝鮮半島・琉球などからの輸入品(舶来品)としての「唐物」は、時の権力者によって珍重されていた。「交易」「贈与」をキーワードに香料・動物などの事例を分析。日本古代王権の支配秩序の中で唐物交易が持つ政治性・イデオロギー性を明らかにし、9〜10世紀を中心とした東アジアの交流史を描き出す。