- 地域課題分析レポート 2024年春号
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地域における賃金・物価の好循環の検証
日経印刷 全国官報販売協同組合 東京官書普及
内閣府政策統括官- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2024年08月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784865794342
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[BOOKデータベースより]
第1章 2023年の賃金上昇の地域差の総括(一般労働者(フルタイム)の賃金上昇率;パート・アルバイト労働者の賃金上昇率)
[日販商品データベースより]第2章 2024年の春闘の状況と地方への賃上げの波及に向けた課題整理(2024年春闘の地域別妥結結果;地方への賃上げの波及に向けた課題整理)
第3章 家計が直面する物価上昇率(特に生計費)の地域差(家計の消費バスケットと物価水準の構造的な地域差;近年の物価上昇の地域差)
第4章 各地域で賃金・物価の好循環が進むために(本レポートのまとめ)(2024年の物価上昇率及び賃上げの状況;各地域で賃金・物価の好循環が進むために求められる方策)
前年(2023年)に引き続き、2024年春闘における賃上げ率は、定昇込みで5%超、ベースアッ プで3%台半ばと、約30年ぶりの高水準となるなど、マクロの賃金動向という面で前向きな動き が続いている。他方で、地域レベルに目を向けると、産業立地や春闘の影響が及ぶ就業者の割合 に地域差がある等のため、平均賃金上昇率は地域間でバラつきがある。 物価面に目を向けると、コロナ禍後の世界的な需要回復や、ロシアのウクライナ侵略による資 源価格高騰を契機に、国内でも食料品・日用品・電気料金・ガソリンなどの値上げが相次いだが、 電気料金など一部品目では価格上昇に地域差も生じており、家計の消費行動の変化も地域ごとに 異なっている。 本報告書は、こうした賃金・物価の動きを地域単位できめ細かくみることによって、全国各地 で物価上昇を上回る賃上げに向かっているか検証するとともに、各地域でどのようなリスクや課 題が存在しているのかを整理し、その対処方策を検討する。