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[BOOKデータベースより]
文庫書きおろし!この一冊で、一生が変わる。深くて面白い哲学のはじめ方。じわじわ効いてくるのが、哲学―生きやすくなる思考のトリセツ。
第1章 働くことを、真面目に考えることから始めよう―賃金・労働時間・権力のルールはどう決められるのか(『今の仕事をこのまま続けていてもいいのだろうか?』―法の根拠なんて、いいかげん(パスカル);『人間が生きやすくなるための法律じゃないんですか』―権力者たちが勝手に力を押しつけている社会状況(フーコー) ほか)
[日販商品データベースより]第2章 あの人よりも上、彼よりも劣る、って何だろう―差別すること・区別すること・順位づけることの深層(『庶民には、クラシック音楽は高級すぎますか?』―ハビトゥス概念(ブルデュー);『差別の感情はどこから生まれるのか?』―彼らも自分たちと同じ人間である(レヴィ=ストロース) ほか)
第3章 人を愛すること、欲することの苦しみを知る―恋愛・推し活の向こうにある、承認欲求(『アイドルを推すのは、恥ずかしいことですか?』―人間が神の位置に祭りあげなかったものはない(パスカル);『ブランドバッグには、価値がありますよね?』―記号(言葉)の消費だ(ボードリヤール) ほか)
第4章 人間関係の悩みと、どう向き合うのか―自分でいることと、社会活動とのバランスの取り方(『自分らしくって、どういうこと?』―近代人の疎外(パッペンハイム);『頑張ってきたのに、報われません』―“〜で楽しむ”と“〜を楽しむ”は違う(ジンメル) ほか)
第5章 人生の成功って、誰が決めるのか―やがて全員、死について考えていく(『現状を変えるために、まずどうしたらいいですか?』―他人の承認に頼ることは、自己承認を弱くする(フロム);『自分の人生は不安定だし、いつまでも不安です』―大王、邪魔です。どいてください(ディオゲネス) ほか)
人生にいきづまりを感じている方へ――「哲学」、してみませんか。「哲学は、今のいきづまりを打開しつつ、新しい自分になることに役立つ」。それは、難解な哲学書を読破せずとも、やさしく説いた解説書や翻訳でも大丈夫。たとえ哲学の一滴だとしても、それはクスリのようにじわじわと効きはじめ、自分の考え方や価値観に、新しい視点と発見を与えてくれるのです。哲学への入り口へ、新しい扉へいざないます。ミリオンセラー『超訳 ニーチェの言葉』の白取春彦、文庫書き下ろし!