- 遺族の心を整理する 遺品整理業の使命
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344948112
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 行列ができるお店・人・仕組みづくり
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年11月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2020年11月発売】
[BOOKデータベースより]
日本で廃棄される遺品が海外で価値のあるものに―。国境を越えたオークション事業で社会貢献を実現する新しい遺品整理業のビジネスモデルとは。
第1章 業界の闇―遺品整理業の黎明期で見たもの
[日販商品データベースより]第2章 遺族の心の整理をする“最後の片付け”遺品整理業は遺族ファーストでなくてはならない
第3章 廃棄される遺品を価値あるものへ―フィリピンで始めたオークション事業
第4章 トラブルが相次ぐ業界を正す―一般社団法人の運営で遺品整理業のあるべき姿を示す
第5章 遺品整理業は社会貢献事業―リサイクルに必要な軽作業で障がい者サポート事業を立ち上げ
第6章 “遺族の心に寄り添う”自らの信念に従えば業界は変えられる
遺品整理業の闇を暴く!
悪徳業者によるトラブルが横行する業界にメスを入れ、
真に遺族に寄り添うサービスを提供するという信念に基づいた、起業家の取り組み。
遺品整理は従来、遺族が行うのが一般的でしたが、近年は遺族も高齢であったり、親と子の住まいが離れていたりするケースが増え、遺族からの依頼で遺品整理を専門の業者が請け負うことが多くなっています。
しかし遺品整理業は比較的新しいビジネスで、また、特に資格や免許などを必要としないことから、業者の質やレベルはさまざまです。
遺品整理の会社を経営する著者によると、業者によっては遺品の不法投棄、不当な見積もり、作業中・作業後の追加料金の請求、高級品や金銭の盗難などトラブルも多く、業界のイメージは良いものではないといいます。
著者はもともと産業廃棄物の回収会社に勤務していたときに遺品整理業の存在を知り、回収しても廃棄を待つしかない遺品を利活用できないかと考え、海外でのリユース事業を始めました。その後独立し事業を拡大する中で、業界全体のサービス品質向上とイメージアップの必要性を感じて、業界団体を設立して問題解決に取り組んできました。
本書では、悪徳業者が溢れる遺品整理業界の現状について問題提起をするとともに、著者のこれまでの活動を通して、遺族の想いに寄り添う遺品整理サービスとはどのようなものかについて考えていきます。
ベンチャー起業家の熱い想いと社会課題解決型ビジネスについて知ることのできる一冊です。