- 深夜叢書社年代記
-
流謫と自存
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2024年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880325064
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[日販商品データベースより]
60年安保闘争の余燼がくすぶる1963年、「出版」それ自体を思想的営為と捉えた山形大学の学生が小さな出版社をおこした。文学、映画、演劇、美術、音楽への飽くなき思いは、〈無償の精神の光芒〉を掲げて刊行された四〇〇冊超の本に結実する。吉本隆明、埴谷雄高、春日井建、中井英夫、吉岡実、石原吉郎、澁澤龍?、山口誓子、森崎和江ら多くの忘れ得ぬ著者との邂逅――俳人としても知られる齋藤愼爾が、表現者たちとの熱い交流、稀有な編集者遍歴を初めて綴った独白的出版文化史。巻末に「六畳間の出版社」(「アサヒグラフ」1968年10月11日号)、齋藤愼爾アルバム、深夜叢書社総目録1964ー2024を収載。
特別付録:小冊子「追悼・齋藤愼爾」(書き下ろし28ページ)
執筆者=井口時男/ 五木寛之/井上荒野/上野千鶴子/小川哲生/倉橋健一/立石 伯/原 満三寿/ハルノ宵子/松岡祥男/水原紫苑/山尾悠子