- 夜の日記
 - 
                                
                                
                                
- 価格
 - 2,420円(本体2,200円+税)
 - 発行年月
 - 2024年07月
 - 判型
 - 四六判
 - ISBN
 - 9784867930410
 
 
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[BOOKデータベースより]
ニューベリー賞オナー賞受賞作!イギリスからの独立とともに、ふたつに分かれてしまった祖国。ちがう宗教を信じる者たちが、互いを憎みあい、傷つけあっていく。少女とその家族は安全を求めて、長い旅に出た。自分の思いをことばにできない少女は亡き母にあてて、揺れる心を日記につづる。
[日販商品データベースより]第71回(2025年度)青少年読書感想文全国コンクール〈高等学校の部〉課題図書!
ニューベリー賞オナー賞受賞作!
イギリスからの独立とともに、ふたつに分かれてしまった祖国。ちがう宗教を信じる者たちが、互いを憎みあい、傷つけあっていく。少女とその家族は安全を求めて、長い旅に出た。自分の思いをことばにできない少女は亡き母にあてて、揺れる心を日記につづる。
【第71回(2025年度)青少年読書感想文全国コンクール〈高等学校の部〉課題図書選定にあたって、選者・金原瑞人氏からのメッセージ】
暴力的な世界にいやおうなく引きずり込まれて、どうしていいかわからないまま、どこかからどこかへ必死に逃げていかなくてはならない状況は、案外と、すぐそこに待ち構えているのかもしれません。
『夜の日記』は、一九四七年、イギリス領だったインドから、現在のインドとパキスタンが分離独立したときの悲劇を扱った作品ですが、いまの世界をみればまさに同じような情景が、いや、これ以上に過酷な情景があちこちに見えてくるはずです。それどころか、現代の日本にも似たような状況があるのではないでしょうか。
遠い過去を舞台にした、ほとんど知らない宗教の対立を背景に展開するこの物語は、ほんの少しの想像力さえあれば、時間も空間も飛び越えて読む人の心に迫ってきます。小説を読むというのは、こういうことだと思います。
ぜひこの夏休み、本書を手にとって、主人公の少女ニーシャとその家族たちの旅に寄り添ってみてください。