- 炭素会計 実務と戦略
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日経BP 日経BPマーケティング
みずほリサーチ&テクノロジーズ- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296205165
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日経BP
日経BPマーケティング
みずほリサーチ&テクノロジーズ
[BOOKデータベースより]
スコープ1、2、3の算定方法を、GHGプロトコルに基づいて解説。トヨタ自動車、テスラ、アップルなどの排出構造から脱炭素型の経営・ビジネスへの理解を深める。演習問題を解いて、自社で排出量を算定できるようになる。中期・長期の削減目標の設定と「削減戦略」の策定が分かる。GHGプロトコルの大幅改定や「削減貢献量」を詳しく解説。
第1章 「炭素会計」と経営戦略は不可分(全ての上場企業にとって必須に炭素会計を学ぶ3つの理由;経営戦略の鍵「炭素会計」炭素で見るトヨタとテスラ、アップルの経営戦略)
[日販商品データベースより]第2章 自社の排出を把握する(いまさら聞けない、スコープ1算定の基本―排出量は「活動量」から算定する;意外に複雑、スコープ2の算定―契約変更で削減が期待できるワケ)
第3章 スコープ3算定の基本(「モノの流れ」と「企業の間接活動」で捉えるスコープ3で炭素リスクを洗い出す;カテゴリ1の算定に挑戦する算定目的や範囲を明確にデータ収集を始める ほか)
第4章 削減戦略を立案する(効果的に削減するための戦略―排出量が多い「ホットスポット」を特定する;優先順位が高いスコープ2削減―再エネ調達の手法を理解する;スコープ3カテゴリ1の削減戦略―次データを活用してカテゴリ1を削減する)
第5章 「炭素会計」はこう進化する(2025年予定の大改定を先取りするGHGプロトコルの最新動向;もう一つの炭素会計「削減貢献量」社会全体の排出削減をアピール;土地セクタ&除去ガイダンス森林再生と土地利用改善による脱炭素の促進;業種による排出構造の違い)
「スコープ3排出量の算定」を学びながら、「脱炭素経営」を成功に導く要諦を解説!
●温室効果ガス排出量(スコープ1・2・3)の算定方法を、
算定基準「GHGプロトコル」に基づいてやさしく解説
●排出量を削減するための手法と計画立案の基礎も解説
●トヨタ自動車、テスラ、アップルなどの企業事例を通じて、炭素会計や脱炭素型のビジネスモデルへの理解を深めます
多数の国内大手企業に対し、スコープ3算定と脱炭素経営のコンサルティングを手掛けてきたみずほリサーチ&テクノロジーズが、企業が躓きやすいポイントを押さえて解説します。排出量の算定や、削減のための戦略を、自社で自信をもって検討・実践できるように導きます。
炭素会計とは?
東証プライム市場の上場企業には現在、温室効果ガス排出量の開示が求められている。自動車や電子機器などのサプライチェーンでは、世界の企業間で排出量データが流通するようになった。さらにはいかにCO2を排出しないビジネスモデルに変えるのか、投資家や市場が企業にその戦略を求めるようになった。だが、自信を持って戦略を語れるのは一部の企業に限られる。
炭素の排出を的確に把握し、削減への道筋を見通せることは、全てのビジネスパーソンが身に着けるべき基本的な素養となる。そこで世界共通で使われ始めたのが、「炭素会計」(カーボン・アカウンティング)だ。