- AI時代のベンチャーガバナンス
-
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2024年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296205356
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[BOOKデータベースより]
「自分は不祥事なんて起こさない」「当社の経営陣は間違ったことをしない」―そう信じている人にこそ、本書は役立つのではないかと考えています。センスをもった経営者であっても、何の支えや指針もなく、失敗をせずにかじ取りし続けることは容易でありません。非常時にも安定した経営をなし続けるには、どのようなルール、どのような意思決定プロセス、どのような監督機能、どのような判断基準が必要なのか、本書はそうしたことを導いてくれます。
第1章 企業不祥事の注目トピック
[日販商品データベースより]第2章 最近の企業不祥事と対応
第3章 コーポレート・ガバナンスの定義と歴史
第4章 コーポレート・ガバナンス・システムと無効化防止策
第5章 コーポレート・ガバナンス事例
第6章 コーポレート・ガバナンス改革のリーダー
第7章 コーポレート・ガバナンス・リーダーの後継問題
第8章 AIとベンチャー経営
第9章 AI時代のリスクマネジメント
第10章 AI時代のベンチャーガバナンス
★未上場企業に求められるコーポレート・ガバナンスとは?
★ベンチャー経営者の期待に応える必読書登場!
★AIにより激変するコーポレート・ガバナンス
ビッグモーターや旧ジャニーズ事務所など、近年世間を騒がせた企業不祥事は、突き詰めればガバナンス(企業統治)の問題とされています。また、一連の問題にはある共通点があります。それは、上場していない企業が多いということです。そうした企業に対するコーポレート・ガバナンスの社会的要請は弱く、それが不祥事の背景にあると考えられます。しかし、未上場のベンチャー企業であっても、不祥事を起こせば会社は成り立ちません。
昨今の企業不祥事のニュースを目の当たりにして、経営者は自社のコーポレート・ガバナンスについて考え直していることでしょう。その際、「ベンチャーに特化したコーポレート・ガバナンスについて知りたい」となれば、本書がお薦めです。
本書は、未上場企業のコーポレート・ガバナンスについて、国が求める原則、参考になる事例、筆者自身の経験に基づく経営者の考え方など、あなたの「知りたい」が詰まっています。
特筆すべきは、「AI(人工知能)」など先端技術による影響に踏み込んでいることです。AIを事業や業務に使うことは増えていますが、AIなどを使うと新たな問題が引き起こされる可能性があります。それを経営者は「知らなった」では済まされない時代です。AIはコーポレート・ガバナンスにとって新たなリスクなのです。
一方で、AIを使ってコーポレート・ガバナンスを構築する動きもあります。不正が行われていないかを調べることに使うほか、取締役会の一員にAIを加える動きも海外では進んでいます。
コーポレート・ガバナンスを構築するにあたり、「AI」という要素は深く関わってきます。
本書は、未上場企業の経営に求められる「コーポレート・ガバナンス」を学ぶのに最適な1冊です。