- 明治の表象空間 中
-
岩波現代文庫 学術475
歴史とイデオロギー
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2024年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006004750
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[BOOKデータベースより]
博物学から植物学へのパラダイム・チェンジ。大槻文彦による「日本普通語」総体の記述。両者を貫く核心は合理的な分類秩序にあった。「因果」「法則」を備え、人びとのシステム論的な「知」への欲望を満たす社会進化論の跋扈。教育勅語―近代天皇制の中核をなした「非合理的な」テクスト―に内在する特異な位相の意味するものとは。そして議論はいよいよ言説の中の言説、文学へ!(全三巻)
第2部 歴史とイデオロギー(科学―博物学(一);外圧―博物学(二);分類―システム(一);秩序―システム(二);例外―システム(三) ほか)
[日販商品データベースより]第3部 エクリチュールと近代(牢獄―北村透谷(一);内部―北村透谷(二);欠如―北村透谷(三);不可能―北村透谷(四))
近代のあらゆる言説アーカイヴから、既存の学問分野ごとに仕切られた分類の枠をとり外し、横断的に俯瞰することで「表象空間」を特徴づける輪郭線の描出を試みる。近代日本史、法制史、政治思想史、文学史…既存の議論を越えた、新たな「表象的風景」を描き出す!進歩史観、システム、天皇制等を論じる中巻(全三巻)