持続的農業の経済学

サステナブルな窒素利用の実現

中央経済社 中央経済グループパブリッシング
栗山浩一　

• 価格: 4,400円（本体4,000円＋税）
• 発行年月: 2024年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784502496912

内容情報

[BOOKデータベースより]

深刻化する“窒素”による環境問題。化学肥料は急増する人口に必要な食料の確保に貢献したが、一方で窒素汚染の問題を引き起こした。

第１章　持続的農業と窒素問題
第２章　持続的農業の経済評価
第３章　持続的農業と農業環境政策
第４章　消費者の多様性と農業環境政策
第５章　生物多様性に配慮したお米に対する消費者の選好
第６章　エコラベル付き農産物に対する消費者選好―選好の多様性に着目して
第７章　持続的農業と行動変容
第８章　農業を含む持続可能な窒素利用の実現に向けて

[日販商品データベースより]

窒素汚染対策が進まないのは何故なのか。化学肥料に依存してきた従来の農業から持続的農業へ転換するためには何が必要なのか。これらの課題に対して経済学の観点から考察。