- 萩原朔太郎と詩的言語の近代
-
思潮社
安智史
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2024年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784783738329

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[BOOKデータベースより]
朔太郎を中心に同時代詩人たちが織り成す星座を読み解く。江戸川乱歩や稲垣足穂、丸山薫・中原中也・吉本隆明と四季派、白鳥省吾ら民衆詩派vs北原白秋…党派を超えた詩人・文学者たちと萩原朔太郎の交差する地点を明らかにする画期的労作。萩原朔太郎の詩的言語の根源へ、『朔太郎というメディア ひき裂かれる近代/詩人』につづく16年ぶりの評論集。
萩原朔太郎と詩的言語の近代にむかって
[日販商品データベースより]第1部 萩原朔太郎の近代(萩原朔太郎略伝;萩原朔太郎・メディアとしての身体―『萩原朔太郎というメディア―ひき裂かれる近代/詩人』の余白に;『月に吠える』と戦争―日露戦後/大逆事件/世界戦争と『月に吠える』期の朔太郎 ほか)
第2部 身体・物象・『四季』派 乱歩、薫、足穂、中也、吉本隆明をめぐって(江戸川乱歩における感覚と身体性の世紀―アヴァンギャルドな身体;(補論)萩原朔太郎と江戸川乱歩;乱歩的身体=知覚と詩人たち―萩原朔太郎・稲垣足穂・丸山薫 ほか)
第3部 民衆派の時代と朔太郎―詩的言語の近代をめぐって(論争する民衆詩派―白鳥省吾vs北原白秋その周辺;“フォルム”の季節―民衆詩派・モダニズム・ソング;萩原朔太郎『純情小曲集』―「小曲」集/「詩」集)
朔太郎を中心に
同時代詩人たちが織り成す
星座を読み解く
江戸川乱歩や稲垣足穂、丸山薫・中原中也・吉本隆明と四季派、白鳥省吾ら民衆詩派VS北原白秋?? 党派を超えた詩人・文学者たちと萩原朔太郎の交差する地点を明らかにする画期的労作。
萩原朔太郎の詩的言語の根源へ、『朔太郎というメディア ひき裂かれる近代/詩人』につづく16年ぶりの評論集。
テクストの韻律に精妙に耳を澄まし、詩史の文脈に緻密に分け入り、近代日本の「マイナー文学」の最高の実践者・萩原朔太郎の創造の秘蹟を、安智史は鮮やかに浮かび上がらせる――松浦寿輝