[BOOKデータベースより]
謎多き清和源氏の名門。中世を通じて国司・守護として美濃に根を張り、室町幕府の重鎮として美濃・尾張・伊勢3ヶ国を領した名族の通史を活写。
第1部 源氏の名門・土岐氏の興亡(平安・鎌倉時代の土岐氏と美濃;守護土岐氏の発展;土岐西池田家の時代;戦国時代、動揺する土岐氏権力;斎藤道三との抗争と中世土岐氏の終焉)
第2部 土岐氏の歴史を掘り下げる(土岐長山頼元の新出史料について;中世前期の久々利東禅寺について;「可児郡寺院明細帳」に見える久々利円明寺の由緒;土岐久々利史の史料追加;土岐氏妻木町崇禅寺調査行記録;土岐明智氏と妻木氏の系譜補正(上);土岐明智氏と妻木氏の系譜補正(下);土岐氏の守護館の移動―特に革手・鵜沼府城について)
中世を通じて国司・守護として美濃に根を張り、室町幕府の重鎮として最盛期には美濃・尾張・伊勢3ヶ国を領した謎多き清和源氏の名門の通史。
著者書き下ろしの遺稿に、これまで発表された土岐一族の論文8本を加えて刊行。
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