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20世紀前半における中日連載漫画の比較研究

日本僑報社
徐園 

価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2024年03月
判型
四六判
ISBN
9784861853425

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内容情報
[BOOKデータベースより]

中国と日本では、漫画はともに長い歴史を持っている。同じアジアにある両国では、誇張・風刺・ユーモアなどの手法を利用して漫画を創作する際、文化的に共通点が多い。19世紀末から20世紀初頭において、新聞・雑誌メディアの発展によって、欧米の漫画文化の影響で連載漫画は中国と日本でほぼ同時に発展し始めた。ほぼ一世紀経って、両国はそれぞれ独特な漫画発展の道を歩んできたが、その発端当時の比較研究はあまり行われてこなかった。本書はその分野に切り込んだ本格的な研究書である。本書は三つの部分に分けられている。第一部は20世紀前半における日本と中国の新聞・雑誌漫画作品を辿って、近代漫画発展の様子を外観する。第二部は比較を中心に、「ノンキナトウサン」(日)と「王先生」(中)、「翼賛一家」(日)と「牛鼻子」(中)、「のらくろ」(日)と「三毛」(中)の比較によって、戦前・戦中の漫画にみられる両国の社会状況が窺われる。第三部は戦時下における漫画家団体とその機関誌の比較を行う上に、『北京漫画』、『中華漫画』、『中国漫画』といった日本軍の支配の下で刊行された三冊の雑誌を中心に、漫画による日本国策の宣伝、中国漫画家の反抗を窺うことができる。

第1部 20世紀前半における中日の漫画の発展(20世紀前半日本における新聞と漫画の発展;20世紀前半中国における漫画の発展)
第2部 20世紀前半における中日漫画の比較(「Bringing up Father」に影響された「ノンキナトウサン」と「王先生」;「翼賛一家」と「牛鼻子」のメディアミックス;戦争の時代を生き抜いてきた「のらくろ」と「三毛」)
第3部 戦時下における中日の漫画(戦時下における中日漫画家団体の機関紙の比較研究;日本占領期の『北京漫画』にみられる漫画;漫画家小野沢亘のプロレタリア思想;日本占領期に発行された『中華漫画』の創刊構想と特徴;時代に翻弄された『中国漫画』)



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