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[BOOKデータベースより]
『歌枕名寄』は3000近い地名と7000首を超える証歌を収載した中世最大の名所歌集。地名や証歌に豊富な注を加味した、歌枕辞典ともいうべき歌集でもあり、後の名所歌集に多大な影響を与えた。研究編第一部では写本九本を調査し、特徴や所収万葉歌の特質について論述。第二部では『歌枕名寄』中の歌集のうち『五代集歌枕』と『古来歌合』を取り上げ、特に『古来歌合』については、成立年代・編集の意図などを考察。『歌枕名寄』だけでなく『夫木和歌抄』他に残る『古来歌合』を拾遺し一覧した。第三部では『歌枕名寄』と『夫木和歌抄』中の万葉歌を、長歌を中心に分析・考察、散佚非仙覚本が大量に残存することを明らかにし、万葉集訓点史に新たなる地平を見出した。資料編では、三室戸寺本、大同本、田中本、毛利本、雕蟲居写本の貴重な五写本を翻刻。巻末に翻刻資料の初句索引及び地名索引を付す。
序章―歌枕の成立と展開
[日販商品データベースより]研究編(『歌枕名寄』諸写本の性格;『歌枕名寄』中の歌集;類題和歌集中の万葉歌)
資料編(三室戸寺蔵本;内藤記念くすり博物館蔵大同薬室文庫本;国立歴史民俗博物館蔵田中穣氏旧蔵本;明治大学図書館蔵毛利家旧蔵本;学習院大学附属図書館蔵雕蟲居写本)
終章―歌枕の未来
中世最大の名所歌集『歌枕名寄』の写本9本について調査、その変遷と継承について考察し、うち5本を翻刻収載した。さらに所収万葉歌から散佚仙覚本の一端について明らかにする。初句索引、地名索引付。