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[BOOKデータベースより]
秀吉は国内「静謐」の実現を目指し、九州の島津攻めを決める。一連の政治・軍事過程の具体相と、戦後処理=九州仕置きの実態を詳述。「九州一統」による領主権力の再編・統合の歴史的意義を、大転換期に位置づける。
第1部 九州一統への道(織田・羽柴政権と九州・西国;羽柴政権の九州「停戦令」と「国分け」案)
第2部 九州平定戦の推移(中国・四国勢による前哨戦;関白秀吉の「九州御動座」;戦後の九州仕置き)
第3部 新秩序への反動と体制の再編(未完の「九州平定」;新たなる政治・社会秩序;「御朱印」体制の成立)
関白となった羽柴秀吉は、天皇の権威に依拠しつつ国内「静謐」の実現を目指し、勢力圏拡張を進める九州の島津攻めを決める。九州平定戦を含む一連の政治・軍事過程の具体相と、国分け・国割りなどの戦後処理=九州仕置(しお)きの実態を詳述。「九州一統」がもたらした領主権力の再編・統合の歴史的意義を、中世末〜近世初めの大転換期に位置づける。
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