- 生と死を分ける数学
-
人生の(ほぼ)すべてに数学が関係するわけ
草思社文庫 イー1ー1
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2024年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794227034
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 生と死を分ける数学
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2020年10月発売】
- 数学的に考える
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2018年12月発売】
- MATHEMATICIANS
-
価格:6,600円(本体6,000円+税)
【2019年07月発売】
[BOOKデータベースより]
数学は、あなたの人生のそこかしこに入り込んで、生殺与奪の権利を握っている。生きるも死ぬも、数学次第なのだ。実際、数学を知らないために、あるいは数学を誤用したために、命を落としたり、財産を失ったり、無実の罪を着せられたりした例が、どれほど多いことか。逆に、簡単な数学を少し使えるだけで、マスコミや政治家の嘘を見破ったり、詐欺に巻き込まれるのを防いだり、健康診断の結果を正しく理解したりできるようになる。さらには、理想の結婚相手を選ぶのにも役立つかも…。数理生物学者でもある気鋭の数学ライターが、数々の事例を紹介しながら、あなたの人生と数学の関係を解説する。
はじめに ほぼすべての裏に数学が
1 指数的な変化を考える―指数的な振る舞いの恐ろしいまでの威力を活用し、その限界を冷静に見定める
2 感度と特異度とセカンド・オピニオン―なぜ数学が医療に大きな違いをもたらすのか
3 法廷の数学―刑事裁判における数学の役割を吟味する
4 真実を信じるな―メディアの統計の〓を曝く
5 小数点や単位が引き起こす災難―わたしたちが使っている記数法、その進化と期待外れな点と
6 飽くなき最適化―アルゴリズムのとどまる所を知らない威力、進化から電子商取引まで
7 感受性保持者、感染者、隔離者―感染拡大を阻止できるか否かはわたしたちの行動次第
おわりに 数学による解放