- これからの「ソフトウェアづくり」との向き合い方
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784621053911
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[BOOKデータベースより]
今日の社会で重要な役割を果たすソフトウェア。構築・運用する側は勿論のこと、「そのソフトウェアが何をすべきか」を決め、企画や発注、十分性判断等を行う組織・ビジネス側も、ソフトウェアで何ができないのか、何が難しいのか、だから何に注意すべきなのかを把握しておく必要がある。本書では、幅広い読者がソフトウェアづくりにおける考え方を知ることができるよう、開発、品質保証、運用のための活動やその際の原則を概観。AI活用による大きな変化と、これからのソフトウェアづくりへの関わり方に迫る。
第1章 ソフトウェア工学(ソフトウェアはどこにでも;ソフトウェア工学;ソフトウェアの難しさ;AIとのかかわり)
[日販商品データベースより]第2章 ソフトウェア開発・運用のプロセスと技術(開発・運用のプロセス:ソフトウェアが送り出されるまで;要求分析:何をするシステムを作るのか? ほか)
第3章 アジャイルソフトウェア開発(計画指向・定型化の難しさ;アジャイルソフトウェア開発 ほか)
第4章 機械学習型AIソフトウェア(機械学習によるAIソフトウェア開発;教師あり学習 ほか)
第5章 対話型生成AI(ChatGPTのインパクト;生成AIとLLM ほか)
社会基盤として根幹に関わると言われるソフトウェア。従来は、組織やビジネスで本来やりたいことに対して、厳密なルールや手続きで実現できる部分をうまく切り出し、要求仕様として定義していた。他方、現在は、教師あり学習やLLM により、ニーズや課題に直接対応したソフトウェア機能を実現できるようになってきている。すると「正解」が明確に決まらず、人によって受け止め方が変わるなどの不確かさが大きくなってくる。組織や社会、そこに属する個人に対してシステムが持つ影響が非常に大きくなってきているのである。つまり製造、金融、教育など各ドメインの専門家がソフトウェア・AI に深く携わっていくことが、これまで以上に重要になる。
本書では、ソフトウェア工学の分野について概観し、20 年前からのアジャイルソフトウェア開発の潮流、そしてこの5 年で激動しているAI との関わりについて論述する。