- ヴィクトリア朝古典主義の異端児ウォッツの遅れてきたバロック絵画
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784344949577
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[BOOKデータベースより]
ウォッツの最高傑作は「希望」ではない!?ヴィクトリア朝古典主義の四天王の一人であるジョージ・フレデリック・ウォッツ。レイトン、アルマ=タデマ、ポインターとの決定的な違いを紐解き、ウォッツの知られざる幻の名作に迫る。
第1章 「ヴィクトリア朝古典主義四天王」の異端児(『希望』〜人はなぜこの絵に惹かれるのか;女性人体表現の観点から見た『希望』;人気作品なればこその隘路;人体は何を象徴しているのか―幾何学的形態と抽象衝動)
第2章 「四天王」比較論からバロックヘ(『ファタ・モルガーナ』〜妖艶の回避;豊満だが妖艶ではない ほか)
第3章 ヴェルフリンのバロック論(共時的差異を基準とする構造主義への転回;五組の二項対立 ほか)
第4章 ウォッツ渾身の傑作(永遠の名作『オルフェウスとエウリディーチェ』;レイトン作『ペルセポネ帰還』との差異 ほか)