- 行く手、はるかなれどーグスタフ・ヴァーサ物語
-
徳間書店
菱木晃子
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2024年01月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784198657673

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[BOOKデータベースより]
十六世紀初め、デンマークの圧政に苦しむスウェーデン。人質として囚われていたデンマークを脱出し、故郷スウェーデンに戻ってきた若者グスタフ・ヴァーサが知ったのは、スウェーデン独立を目指していた父をはじめとする人々が無残に殺され、国を救うためには自分が立ち上がるしかない、という、重い事実だった。友に裏切られ、名もない人々の善意に支えられ、グスタフはひとり、旅を続けるが…?「スウェーデン建国の父」グスタフ・ヴァーサの若き日に焦点をあて、孤立無援の若者が人生を切りひらいていく姿を緊密な文体で描く、異色の歴史小説。
[日販商品データベースより]もう、ほかにだれもいない。
自分が立ち上がるしかないのだ……
孤立無援の若者が、
王となる道に一歩ふみだした日を、
北欧の
美しい自然をバックに描き出す、
読み応えのあるYA小説。
16世紀初めの北欧。
デンマークによる圧政に苦しむ
スウェーデンで、
国家独立の志を掲げて
立ち上がった若者、グスタフ・ヴァーサ。
独立派の重要人物だった父が
デンマーク王に殺され、
「自分が立ち上がるしかない」と
グスタフが心を決めた日から、
味方を増やしつつ旅を続け、
のちに独立戦争の主力となる
南部の農民たちを説得して
蜂起させるまでを、
緊迫感のある文章でつづる。
グスタフ・ヴァーサは
建国の父・初代の王として、
スウェーデンでは
知らない人はいない存在。
その青年時代のごく短い一時期に
焦点をあて、
「孤立無援の若者が
不屈の意志をもって
成功の糸口をつかむまで」
の物語として描きだす、
読み応えのあるYA小説。