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- 完全版・都電系統案内
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- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2023年12月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777027675
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[日販商品データベースより]
かつて東洋一の規模とも謳われた東京の路面電車・都電。今も幸いなことに荒川線1路線が残されて当時の残り香を感じさせていますが、全盛期には全41もの系統が張り巡らされ、それこそ都心部の隅々まで吊り掛けの音を響かせていたのです。
ところで、現在でもバス路線を示す概念としておなじみの「系統」ですが、これはその土地に慣れない人にとってはとっつきにくいものであるのも事実。例えば都電の1系統は品川駅前〜上野駅前という区間を結んでいましたが、途中どの経路を通るのか、どの系統と分岐・並走・交差するのか…といったことは、実物のない今となっては理解するのは意外に困難でしょう。仮に、かつて軌道が敷かれた場所に立ったとしても、街並みは様変わりして同定も難しいことです。
そこで本書では全41系統を平等に2ページずつ費やして、全停留所名を記した路線図、特徴が伝わる明快な写真、コンパクトな解説文をもって紹介していきます。大きなポイントとして、新資料の発掘などによって、従来不明もしくは間違って伝えられていた停留所間の距離まで完璧に収録しました。まさに「完全版」の名に恥じない内容と言えるでしょう。
さらに、都電の代表的な形式で、他都市の路面電車のスタイルにも大きな影響を与えた6000形について、その成り立ち・バリエーション・終焉までを徹底解説。「系統」と「代表車種」、その両面でありし日の都電の概要を味わっていただけることでしょう。