スポーツを地域のエンジンにする作戦会議

ドイツの現状、日本の背景を深堀り！

晃洋書房
高松平藏　有山篤利　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2023年12月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784771037724

内容情報

[BOOKデータベースより]

スポーツとは？「ズバリ余暇です！」（ドイツ）、「部活に習い事、忙しいです！」（日本）。スポーツクラブと部活はどう違う？ドイツのスポーツは非体育会系。日本の先生はいつからブラック職業に？コロナで明確に、スポーツは目的？手段？

第１部　どうする日本のスポーツ問題（新型コロナが問いかける日本型スポーツ；こうしてできあがった日本型スポーツ；どうするブラック部活動；どうする部活動教育；どうする運動部活動の地域移行；運動部活動から日本のスポーツを改革する）
第２部　ドイツで「スポーツが地域社会のエンジン」になっている理由（こんなに「スポーツ」があるドイツの地域社会；スポーツクラブは実は「社会的組織」だった；何を隠そう、余暇には社会創造の力がある；だからスポーツが「社会」や「デモクラシー」とつながっている；ドイツ視点で、どう見える？日本の社会・デモクラシー；地域社会の一部で、地域社会を作るエンジンとしてのスポーツ）
第３部　日本のスポーツを２１世紀にふさわしいものにする作戦会議（有山篤利が高松平藏にドイツの事情についてきく！；高松平藏が有山篤利に日本の事情についてきく！）

[日販商品データベースより]

日本のスポーツは、体罰問題やブラック部活動や部活動の地域移行等、多くの課題を抱えている。一方、ドイツではスポーツは社会の一部であると同時にコミュニティを形成、活性化するエンジンにもなっている。ドイツの事例をもとに日本のスポーツの問題点を洗い出し、よりよいスポーツのあり方を考える。