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[BOOKデータベースより]
立証編(発端―「面八句を庵の柱に懸置」;句文百韻の検証結果;句文百韻を検証する作業―章段を区分するための客観的基準;句文百韻の内容―一覧表)
[日販商品データベースより]内容編(芭蕉が陸奥歌枕行脚を思い立った須磨での体験(『笈の小文』);句文百韻の各折にはテーマがあった―『おくのほそ道』は芭蕉の学習記録でもある)
俳論編(「月さびよ」と芭蕉の「さび」そして「一家に遊女も寐たり萩と月」考―結論;不易流行;「しほり」(雅)と「かるみ」(俗);『猿蓑』巻頭句の意義―試論)
立証編
一 発端――「面八句を庵の柱に懸置」
二 句文百韻の検証結果
(1) 結果の要約(表)
(2) 緒言と結語
(3) 章と句の数
(4) 折入りと国入りの一致
(5) 月・花の座
(6) 連句の景物
(7) 各折のテーマ
三 句文百韻を検証する作業――章段を区分するための客観的基準
四 句文百韻の内容――一覧表
曽良本『おくのほそ道』翻刻(「句文百韻」に拠る編集)
緒言
初折裏(武蔵・下野)8章6句14韻 旅の始まり――神祇釈教
二折表(陸奥?磐城・岩代)8章6句14韻 歌枕探訪1―歌枕の現実(期待はずれに学ぶ)
二折裏(陸奥?陸前・陸中)8章6句14韻 歌枕探訪2―歌枕の現実(不易流行の実感的理解)
三折表(羽前)8章6句14韻 句への回帰―雑(雑の句)
三折裏(北陸路?羽後・越後・越中)4章10句14韻 句三昧―恋(恋の句)
名残表(加賀)4章10句14韻 句三昧――哀傷・離別(秋風の句)
名残裏(越前)3章5句8韻 旅の終わり――孤心と人恋(月の句)
結語
内容編
一 芭蕉が陸奥歌枕行脚を思い立った須磨での体験 (『笈の小文』)
二 句文百韻の各折にはテーマがあった――『おくのほそ道』は芭蕉の学習記録でもある
(1) 初折裏(武蔵・下野)8章6句14韻 旅の始まり――神祇釈教
(2) 二折表(陸奥?磐城・岩代)8章6句14韻 歌枕探訪1――歌枕の現実(期待はずれに学ぶ)
(3) 二折裏(陸奥?陸前・陸中)8章6句14韻 歌枕探訪2――歌枕の現実(不易流行の実感的理解)
(4) 三折表(羽前)8章6句14韻 句への回帰――雑(雑の句)
(5) 三折裏(北陸路?羽後・越後・越中)4章10句14韻 句三昧――恋(恋の句)
(6) 名残表(加賀)4章10句14韻 句三昧――哀傷・離別(秋風の句)
(7) 名残裏(越前)3章5句8韻 旅の終わり――孤心と人恋(月の句)
俳論編
一 「月さびよ」と芭蕉の「さび」そして「一家に遊女も寐たり萩と月」考――結論
二 不易流行
三 「しほり」(雅)と「かるみ」(俗)
四 『猿蓑』巻頭句の意義――試論