- ビートルズ’66
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彼らが「アイドル」を辞めた年
DU BOOKS ディスクユニオン
スティーヴ・ターナー 奥田祐士- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2023年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784866472102
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[BOOKデータベースより]
メンバーや関係者の証言から、1966年の12か月に何が起こり、彼らがどう考え、行動していたのかを再現。その一挙手一投足をつぶさに追った全記録。ジグソーパズルのピースが、今、ひとつずつ埋まっていく!
序章 なぜ彼らは芸能人から芸術家に変貌できたのか?
[日販商品データベースより]1965年12月 最後の全英ツアー
1966年1月 最長のオフ期間
2月 新境地の開拓
3月 曲づくりのスタート
4月 レコーディング開始
5月 ボブ・ディランとザ・ビーチ・ボーイズ
6月 LPの完成と最後のワールド・ツアー
7月 フィリピンでの災厄
8月 「またアメリカ人に叩きのめされに行く」
9月 個人的な関心
10月 「落ち目になればいい」
11月 ヨーコ・オノとアレン・クライン
12月 レコーディング三昧の日々
終章 「ポップの限界の向こうに」
付録A タイムライン
付録B ザ・ビートルズのジュークボックス
ザ・ビートルズにとって、すべてが変化した年、1966年。
その新時代の幕開けとなる年に、何が起こったのか。4人が何を考えどう行動していたのかを、関係者への詳細なインタビューや文献から、1か月ごとに丹念に読み解いて積み上げた、新事実を含む12か月の実録。
「『ビートルズ’66』を読んでいると、ぼくはまるで、その場にいるみたいだ〓〓音楽好きなら、それ以外のどこにいたいと思うだろう?」
〓〓ボノ(U2)
「1966年は、イカした4人(ファブ・フォー)からサイケデリック王国の王子となったザ・ビートルズの驚くべき旅路のなかでも、とりわけ重要な1年だった。あんなにも短いあいだに、あんなにも多くのことが起こった時期はほかにない。この1年だけに集中することで、スティーヴ・ターナーはすべての影響を吟味し、すべての細部を記録して、ジグソー・パズルをみごとに完成させた。すばらしい偉業だ」
〓〓バリー・マイルズ(『ポール・マッカートニー:メニー・イヤーズ・フロム・ナウ』の著者)
1966年、ザ・ビートルズにとって最後のコンサートと、コンサートのためではなくリスニングのために作られた最初のアルバム『リボルバー』がリリースされた年。この年、ザ・ビートルズがライブパフォーマンスから引退し、「別の意識状態」を探求する曲を録音し、前衛的なアイデアを実験し、政治、戦争、宗教の問題について自分の考えを語ることで人気を危険にさらした年だった。
この画期的な年から50周年を迎え、音楽ジャーナリストでザ・ビートルズの専門家であるスティーヴ・ターナーは、1966年の間に彼らに起こった大きな変化を詳細に調査した。
ターナーは、ザ・ビートルズに近い人物たちと話し、ジョージ・マーティン、ティモシー・リアリー、ラヴィ・シャンカールなどの主要人物、そしてザ・ビートルズ自身との過去のインタビューを基に、すべてが含まれた12か月についての説得力のある決定的な示唆を私たちに与えてくれる。