極限生物図鑑 進化してとんでもない生態になりました

彩図社
横山雅司　なんばきび　

• 価格: 1,430円（本体1,300円＋税）
• 発行年月: 2023年11月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784801306929

内容情報

[BOOKデータベースより]

驚異の生存戦略。一生水を飲まずに生きていく、カンガルーネズミ。自分より大きな獲物を丸呑み、オニボウズギス。越冬のために１年に８万キロ飛ぶ、キョクアジサシ。自ら首を切り離して再生、コノハミドリガイ。６８の奇妙な生物。

１　極限環境に適応した進化（サイガ―進化した鼻；カンガルーネズミ―水を飲まないという進化　ほか）
２　特異な生態を獲得した進化（ムネエソ―全身光学迷彩、視界から消える魚；クモバエ―すべてを捨てて異形になったハエ　ほか）
３　捕食能力を極めた進化（ペンギン―海中生活に賭ける；ウシ―身近な超進化生物　ほか）
４　驚異の繁殖能力を獲得した進化（サメ―海の王者の繁殖法；ブラーミニメクラヘビ―メスだけで繁殖、その光と影　ほか）

[日販商品データベースより]

40億年前の地球に初めての生命が誕生してから、生物はさまざまな進化を遂げてきた。砂漠や深海といった過酷な環境に適応したり、捕食能力を高めたり、工夫を凝らした繁殖を行ったりするのは、どれも進化という生存戦略の賜物である。そうした中、極限といえるほど特異な生態を得た生物たちがいる。

一生水を飲まずに砂漠で暮らす「カンガルーネズミ」

自分より大きな獲物を丸呑みする魚「オニボウズギス」

越冬のたえに1年に8万キロ飛ぶ鳥「キョクアジサシ」

自ら首を切り離して再生するウミウシ「コノハミドリガイ」など……

驚きの能力を持つ生物たちを、美麗なイラストとともに紹介。多種多様な「極限生物」の姿を通して、生態の面白さや不可思議さに迫る一冊！