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[BOOKデータベースより]
正統と異端のせめぎ合いから「革新」が生まれる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラム。だが、近年は経済(思想)史が軽視されがちである。基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する、経済学の泰斗をめざす人のための必携の入門書。
第1章 需要と供給の均衡―アルフレッド・マーシャル(生産費税vs.限界効用説;マーシャルが注目した「時間」;需給均衡理論の限界;マーシャルの多面性)
[日販商品データベースより]第2章 「見えざる手」の独り歩き―アダム・スミス(「公平な観察者」と「共感」;経済学の草創期;理想としての「自然的自由の制度」)
第3章 資本主義の「歴史相対性」を学ぶ―ジョン・スチュアート・ミル(『自由論』と『自伝』;過渡期の経済学;比較経済体制論の試み)
第4章 ケンブリッジの「伝統」への反逆―ジョン・メイナード・ケインズ(「古典派」への「異端児」;有効需要の原理;ケインズ体系とは何か)
第5章 大英帝国の経済学支配への挑戦―ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(「静態」と「動態」;ケインズへの対抗心)
経済学を学び始めると、主流派の経済学が正しいと教えられる。だが、経済(思想)史をひもとくと、必ずしもそれは正しくない。いつの時代も「正統」と「異端」のせめぎ合いがあり、その中から新しい学問が立ち上がってくることがわかる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラムにおいて、基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する経済学の泰斗をめざす人のための本格的な入門書。発行:夕日書房、発売:光文社