この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 知識ゼロでも楽しく読める!古事記
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年08月発売】
- 野生の中へ
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2022年11月発売】
- アナベル・アノマリー
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2022年12月発売】
- 食と酒 吉村昭の流儀
-
価格:726円(本体660円+税)
【2021年08月発売】
- 祇園、うっとこの話
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2018年10月発売】
[BOOKデータベースより]
吉村、1927年東京生まれ(2006年没)。津村、1928年福井生まれ。文学を志して学習院大学文芸部で出会った二人は1953年に結婚、一男一女を儲ける。共に日本藝術院会員。文芸界きっての「おしどり夫婦」と評され、大成した両小説家が、同志としてライバルとして、ときに苦節を乗り越えてきた知られざる物語―。
序章 「さい果て」への旅
[日販商品データベースより]第1章 結婚サギ
第2章 あまったれのおとうさん、妹みたいなおかあさん
第3章 同志にしてライバル
第4章 かけがえのない家族
第5章 夫の覚悟と妻の悔恨
終章 奇跡のような夫婦
数々の名作を世に送り出した小説家夫婦――その人生は、愛とドラマに満ちていた。「結婚したら小説が書けなくなる」。プロポーズをいなす津村を吉村は何度もかき口説いた。「書けなくなるかどうか、試しにしてみてはどうか」。そして始まった二人の人生は、予想外の行路を辿っていく。生活のための行商旅。茶碗が飛ぶ食卓。それでも妥協せず日々を積み重ねる二人に、やがて脚光が……。互いを信じ抜いた夫婦の物語。