この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 月のスープのつくりかた
-
価格:781円(本体710円+税)
【2020年09月発売】
- 下町洋食バー高野 ビーフシチューとカレーは何が違うのか?
-
価格:858円(本体780円+税)
【2021年09月発売】
- 世話を焼かない四人の女
-
価格:858円(本体780円+税)
【2022年09月発売】
- 下町洋食バー高野
-
価格:748円(本体680円+税)
【2021年06月発売】
[BOOKデータベースより]
深川の新兵衛長屋に住む十三歳のお綾。三年前に母を亡くしたが、大工の父直次郎、弟正太と慎ましく暮らしていた。ある日、父の朋輩重蔵の店賃滞納で揉めている中、隣に坂崎清之介という写本を生業とする侍が越してきた。本好きのお綾は、部屋の片づけを束脩代わりに坂崎に手習いを見てもらうことに。そこで書きかけの本『つきのうらがわ』を見つける。子が亡き母の住む月へ辿りつこうとする物語だった。「続きを考えさせてくれませんか」とお綾は頼みこみ、正太と重蔵の子おはると一緒に考え始める。次第に子どもたちは優しい坂崎を慕うようになる。だが、坂崎には人を殺して生国を追われたという噂があった―。
[日販商品データベースより]人生得たり、喪ったり、出会ったり、別れたり。
大切な人との幸せな記憶――
書きかけの本に隠された秘密は?
人は弱い。弱いからこそ、誰かのために生きていく。
「第1回警察小説新人賞」受賞作家の優しさに満ちた物語。
深川の新兵衛長屋に住む十三歳のお綾。三年前に母を亡くしたが、大工の父直次郎、弟正太と慎ましく暮らしていた。ある日、父の朋輩重蔵の店賃滞納で揉めている中、隣に坂崎清之介という写本を生業とする侍が越してきた。本好きのお綾は、部屋の片づけを束脩代わりに坂崎に手習いを見てもらうことに。そこで書きかけの本 『つきのうらがわ』を見つける。子が亡き母の住む月へ辿りつこうとする物語だった。「続きを考えさせてくれませんか」とお綾は頼みこみ、正太と重蔵の子おはると一緒に考え始める。次第に子どもたちは優しい坂崎を慕うようになる。だが、坂崎には人を殺して生国を追われたという噂があった――。