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講談社学術文庫 2788
講談社 片桐頼継
点
絵画・彫刻・建築・土木・軍事…多岐にわたる構想のほとんどは未完に終わった。驚異的な着想は実は独創ではなかった。だが、「万能の天才」伝説の向こうには、ルネサンスという時代を突き抜けようと苦闘した、類まれなる表現者の姿が確かにある!名作の細部や素描などを精緻に分析し、夢想家レオナルドの実像を描き出す、スリリングな美術史探究。
序章 神格化されたレオナルド第1章 フレスコ画を描かない画家第2章 新天地ミラノでの活動第3章 宮廷芸術家の立場と活動第4章 最後の晩餐第5章 夢想家レオナルド
「天才」と呼んだ瞬間に見えなくなる、本当のすごさがわかる!絵画・彫刻・建築・土木・軍事……多岐にわたるその仕事は、しかしほとんどが未完に終わった。彼が生きた同時代において、その名声はかならずしも高いものではなかった。後世にも驚異をもたらすその着想は、実は彼一人の独創ではなく、先達の知見を踏まえてのものだった。では「天才」というのはまったくの虚像だったのか?いや、そうではない。現代の美術史研究による精緻な分析によって、まったくあらたな、一人の類い希なる表現者の姿が立ち上がる!「フレスコ画を描かない画家」だったということにはじまり、ルネサンス期のイタリア各地を転々とする、苦闘と挫折に満ちた創作の人生を追いながら、神格化されたレオナルド像の向こうにある、真価を見いだそうとする試み。夢想家〈ファンタジスタ〉レオナルド・ダ・ヴィンチの実像をたずねる、スリリングで発見に満ちた探究の美術史!*本書の原本は、2003年に角川書店より『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』として刊行されました。【本書の内容】序 章 神格化されたレオナルド第一章 フレスコ画を描かない画家 一 システィーナ礼拝堂の壁画に参加しなかったレオナルド 二 ヴェロッキオ工房で修業したこと、しなかったこと 三 超えられない先輩ボッティチェッリ 四 ≪東方三博士の礼拝≫―先達への挑戦第二章 新天地ミラノでの活動 一 ミラノ着任の経緯 二 素描リストの意味 三 技師・発明家・建築家としての真価第三章 宮廷芸術家の立場と活動 一 舞台美術家としてのレオナルド 二 音楽家・楽器製作者としてのレオナルド 三 スフォルツァ騎馬像制作第四章 最後の晩餐 一 ついに勝ち得た最大の好機 二 ドラマの表現を完成させたレオナルド 三 成功と悲運第五章 夢想家(ファンタジスタ)レオナルド 一 フィレンツェ帰還 二 ≪ジョコンダ(モナ・リザ)≫と晩年のレオナルド 三 絵画による世界の完全な視覚化を目指して参考文献・図版出典一覧図版目録あとがき
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[BOOKデータベースより]
絵画・彫刻・建築・土木・軍事…多岐にわたる構想のほとんどは未完に終わった。驚異的な着想は実は独創ではなかった。だが、「万能の天才」伝説の向こうには、ルネサンスという時代を突き抜けようと苦闘した、類まれなる表現者の姿が確かにある!名作の細部や素描などを精緻に分析し、夢想家レオナルドの実像を描き出す、スリリングな美術史探究。
序章 神格化されたレオナルド
[日販商品データベースより]第1章 フレスコ画を描かない画家
第2章 新天地ミラノでの活動
第3章 宮廷芸術家の立場と活動
第4章 最後の晩餐
第5章 夢想家レオナルド
「天才」と呼んだ瞬間に見えなくなる、本当のすごさがわかる!
絵画・彫刻・建築・土木・軍事……多岐にわたるその仕事は、しかしほとんどが未完に終わった。
彼が生きた同時代において、その名声はかならずしも高いものではなかった。
後世にも驚異をもたらすその着想は、実は彼一人の独創ではなく、先達の知見を踏まえてのものだった。
では「天才」というのはまったくの虚像だったのか?
いや、そうではない。
現代の美術史研究による精緻な分析によって、まったくあらたな、一人の類い希なる表現者の姿が立ち上がる!
「フレスコ画を描かない画家」だったということにはじまり、ルネサンス期のイタリア各地を転々とする、苦闘と挫折に満ちた創作の人生を追いながら、神格化されたレオナルド像の向こうにある、真価を見いだそうとする試み。
夢想家〈ファンタジスタ〉レオナルド・ダ・ヴィンチの実像をたずねる、スリリングで発見に満ちた探究の美術史!
*本書の原本は、2003年に角川書店より『レオナルド・ダ・ヴィンチという神話』として刊行されました。
【本書の内容】
序 章 神格化されたレオナルド
第一章 フレスコ画を描かない画家
一 システィーナ礼拝堂の壁画に参加しなかったレオナルド
二 ヴェロッキオ工房で修業したこと、しなかったこと
三 超えられない先輩ボッティチェッリ
四 ≪東方三博士の礼拝≫―先達への挑戦
第二章 新天地ミラノでの活動
一 ミラノ着任の経緯
二 素描リストの意味
三 技師・発明家・建築家としての真価
第三章 宮廷芸術家の立場と活動
一 舞台美術家としてのレオナルド
二 音楽家・楽器製作者としてのレオナルド
三 スフォルツァ騎馬像制作
第四章 最後の晩餐
一 ついに勝ち得た最大の好機
二 ドラマの表現を完成させたレオナルド
三 成功と悲運
第五章 夢想家(ファンタジスタ)レオナルド
一 フィレンツェ帰還
二 ≪ジョコンダ(モナ・リザ)≫と晩年のレオナルド
三 絵画による世界の完全な視覚化を目指して
参考文献・図版出典一覧
図版目録
あとがき