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[BOOKデータベースより]
近くて遠い「韓国」で、実質破綻した銀行の「再建」を担う。いかにも稀有で、日本人には困難に思えるミッションに、果たしてどのように取り組んだのか?モラル崩壊、人種間対立、利権争い、差別と偏見、マスコミの攻撃、反日感情、歴史・領土問題…、様々な葛藤を抱えながらも、普遍の原理原則に従い、銀行のあるべき姿を取り戻すことに、その答えはあった!
第1章 波乱―2013年2月〜8月(東京での顔合わせ;初めてのソウル出張 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 混迷―2013年9月〜12月(役員人事と社名変更;新社長の力量 ほか)
第3章 再起―2014年1月〜12月(333キャンペーン;本支店活性化 ほか)
第4章 転機―2015年1月〜9月(オートローンとPF貸出;全本支店の訪問 ほか)
第5章 有終―2015年10月〜2016年3月(労使協調、インターネット銀行とフィンテック;Mプロジェクト ほか)
近くて遠い「韓国」で、実質破綻した銀行の「再建」を担う。
いかにも稀有で、日本人には困難に思えるミッションに、
果たしてどのように取り組んだのか?
モラル崩壊、人種間対立、利権争い、差別と偏見、
マスコミの攻撃、反日感情、歴史・領土問題……。
様々な葛藤を抱えながらも、普遍の原理原則に従い、
銀行のあるべき姿を取り戻すことに、その答えはあった!
本書は、言語も文化も思考も異なる隣国の韓国で、
実質経営破綻した地場の貯蓄銀行の再建に、
日本人がたずさわった話である。
企業再生に有益な実務書というよりは、
泥臭い奮闘記といった方が当てはまる内容だが、
異国での得難い経験が描かれている。
異国や異文化において何事かを成さんとすると、
言葉の違い、考え方の違い、社会制度の違いに多々直面し、
双方互いに葛藤を抱えることになる。
それでも同じゴールを共有している限り、
これらの問題は必ずともに乗り越えることができる。
時間がかかっても相互理解を進め、協力して歩み続けていくこと。
本書は、そんな成功方程式を教えてくれる。