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- 昭和29年夏 北海道私鉄めぐり
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年10月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784777055357
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[BOOKデータベースより]
半世紀前の北海道私鉄へ
[日販商品データベースより]まずは南部鉄道
いよいよ北海道へ
寿都鉄道を訪ねる
留萌鉄道
羽幌炭砿鉄道
天塩鉄道
旭川電気軌道
旭川市街軌道
士別軌道
日本甜菜製糖磯分内製糖所
雄別炭砿鉄道釧路埠頭線
北海道殖民軌道雪裡線
釧路臨港鉄道
雄別炭砿鉄道
根室拓殖鉄道
雄別炭砿鉄道尺別専用線
十勝鉄道
芦別森林鉄道
三井芦別鉄道
三井奈井江専用鉄道
美唄鉄道
北炭夕張化成工業所
夕張鉄道
そして…帰京
既に270号を超える長い歴史の「RM LIBRARY」から、過去の傑作巻を2〜3冊分まとめて復刻する「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。シリーズ17巻目は、RMライブラリー第58・59巻から、「昭和29年夏 北海道私鉄めぐり(上・下)」(青木栄一 著)の合本です。
著者は各地の私鉄に関する調査の第一人者ですが、そのライフワークの端緒となったのが学生時代に敢行した19日間の北海道旅行。この旅行では当時営業中であった道内の私鉄(簡易軌道や専用線なども含む)の大多数を訪ね、綿密な記録を残されました。その成果はこれまでの研究書・研究記事多数に反映されていますが、本書は旅行記単体として当時の若者の瑞々しい感性までが再度まとめられたことに大きな価値があると感じます。
また、現在北海道における私鉄はほとんどが廃止済となってしまっており、産業構造の転換、失われた地域産業といった点でも注目に値すると言えるでしょう。
昭和29年、著者の帰途では青函連絡船「洞爺丸」に乗船し、無事に帰京を果たしています。しかしその1ヶ月後、洞爺丸は台風によって沈没…さまざまな意味で感慨にふける一冊であるとも言えましょう。
【収録鉄道】寿都鉄道、留萌鉄道、羽幌炭礦鉄道、天塩鉄道、旭川電気軌道、旭川市街軌道、士別鉄道、日本甜菜製糖磯分内製糖所、雄別炭礦鉄道釧路埠頭線、北海道植民軌道雪裡線、釧路臨港鉄道、雄別炭鉱鉄道、根室拓殖鉄道、雄別炭鉱鉄道尺別専用線、十勝鉄道、芦別森林鉄道、三井芦別鉄道、三井奈井江専用鉄道、美唄鉄道、北炭夕張化成工業所、夕張鉄道、札幌市電、函館市電