クローズアップ課税要件事実論 第６版

要件事実と主張・立証責任を理解する

財経詳報社
酒井克彦　

• 価格: 4,180円（本体3,800円＋税）
• 発行年月: 2023年08月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784881774991

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　要件事実論―概論（要件事実論の基礎理論；要件事実論と事実認定論；当事者主義―弁論主義　ほか）
第２章　課税要件法と課税要件事実論（租税法律主義；課税要件法定主義・課税要件明確主義；借用概念論　ほか）
第３章　課税要件事実論―各論（所得税法―訴訟費用の必要経費性が争われた事例；所得税法―給与所得該当性；所得税法―一時所得該当性　ほか）

[日販商品データベースより]

租税訴訟における要件事実論の基礎を「課税要件事実論」として，学説，判例の分析など，様々な角度から分かりやすく解説した，実務家待望の1冊。新節「通達と課税要件─取引相場のない株式の評価」を加え各種情報をアップデート。
　第1章では「要件事実論―概論」として，要件事実論の基礎的な理解を深め，民事訴訟法についても言及。
　第2章では「課税要件法と課税要件事実論」として，租税法と私法を前提とした解釈適用の問題を再確認。
　第3章では「課税要件事実論―各論」として，各個別税法における，課税要件事実論に関わる法条の沿革，学説，判例の分析等の解説と，具体的条項の解釈論を中心に説明しています。