- 加藤周一を読む 増補改訂
-
「理」の人にして「情」の人
平凡社ライブラリー 952
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582769524
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 「加藤周一」という生き方
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2012年11月発売】
- 加藤周一セレクション 2
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【1999年08月発売】
- 加藤周一セレクション 4
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2000年02月発売】
- 作家という生き方 評伝高橋克彦
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2021年04月発売】
[BOOKデータベースより]
戦後日本を代表する国際的な知識人、加藤周一。その発想はどのようにして培われたのか。歴史のなかに現在を見出し、現在のなかに歴史を見つめる。日本の問題を世界的視野で捉え、あくまでも事実にこだわり、あやふやなものを信じない。人間の可能性を信じ、人間の可能性に賭けた加藤周一の思索と行動を丹念に読む。
第1部 三つの出発(いくさの日々―または第一の出発;フランス留学三年―または第二の出発;ヴァンクーヴァーの一〇年―または第三の出発)
[日販商品データベースより]第2部 日本文学史と日本美術史(一九六八年―または「言葉と戦車」;変化と持続―または『日本文学史序説』;かたちに現れたる精神―または『日本 その心とかたち』 ほか)
第3部 日本人とは何か(文体と翻訳―またはことばと時代と人間と;時間と空間―または日本文化とは何か;加藤周一―または「理」の人にして「情」の人)
ことばと人間を信じ、少数者の側に身を置き続けた90年近い生涯。「詩人の魂」と「科学者の方法」により紡がれてきた古今東西、森羅万象にわたる著作の全軌跡を展望する。