- 暗い時代の人々
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620828
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 空母瑞鶴ソロモン前線へ
-
価格:980円(本体891円+税)
【2025年04月発売】
- 誰も書けなかった日本の黒幕
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年07月発売】
- 聞き書き・関東大震災
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
大正デモクラシーの終焉から戦争終結まで―最も抑圧された暗い時代に「精神の自由」を掲げ、毅然と生き抜いた人々がいた。斎藤隆夫、山川菊栄、山本宣治ら、己の信じる道を歩み、灰色の時代に希望の灯を点した生涯を描く。文庫化に際し新章を加筆。
第1章 斎藤隆夫―リベラルな保守主義者
[日販商品データベースより]第2章 山川菊栄―戦時中、鶉の卵を売って節は売らず
第3章 山本宣治―人生は短く、科学は長い
第4章 竹久夢二―アメリカで恐慌を、ベルリンでナチスの台頭を見た
第5章 九津見房子―戸惑いながら懸命に生きたミス・ソシアリスト
第6章 斎藤雷太郎と立野正一―「土曜日」の人々と京都の喫茶店フランソア
第7章 古在由重―ファシズムの嵐の中を航海した「唯物論研究」
第8章 西村伊作―終生のわがまま者にしてリベルタン
第9章 吉野作造―権力に抵抗した、実践的政治学者
大正デモクラシーの終焉から戦争終結まで最も抑圧された暗い時代に「精神の自由」を掲げ、各々のやり方で、ぶれることなく毅然と生き抜いた人々──斎藤隆夫、山川菊栄、山本宣治ら、今こそ心に留めておきたい彼らの生き方に迫る。文庫解説は加藤陽子氏。