- これで防げる!学校体育・スポーツ事故
-
科学的視点で考える実践へのヒント
中央法規出版
山中龍宏 菊山直幸 望月浩一郎 学校体育・スポーツ事故予防委員会- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2023年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784805889428
[BOOKデータベースより]
第1章 どうして学校体育・スポーツ事故は繰り返されるのか
第2章 学校体育・スポーツ事故の現状と事故予防(1)―科学的な実験・検証・データ分析をした8事例(サッカーゴールの転倒事故;ムカデ競走の事故;組立体操の事故;野球の事故;水泳の事故 ほか)
第3章 学校体育・スポーツ事故の現状と事故予防(2)―事故データを詳細に分析した12事例(施設・運動場等の複数同時使用に関連した事故;公道でのスポーツ事故;海・湖・川・水路/ハイキング・遠足での事故;乳幼児(0〜6歳)の事故;熱中症に関連した事故 ほか)
第4章 学校安全のための安全知識循環システム―発達段階の児童生徒のための環境デザイン
第5章 報道の現場から
――コピペのように同じことが起きている。だから、防げる。
「スポーツにけがはつきもの」で済ませないための、データにもとづく処方箋!
内田良(名古屋大学教授)
――学校体育・スポーツ事故という「負の学校遺産」。未来に同じ轍を踏まないための分析と実践に期待!
大河原嘉朗(日本中学校体育連盟専務理事)
なぜ痛ましい事故は繰り返し起こってしまうのか――。
本書では、小学校・中学校・高校をはじめ、未就学も含む教育施設における、体育の授業や部活動、校外学習等の学校体育・スポーツ事故について、日本スポーツ振興センター(JSC)が有する膨大なデータ、これまでの判例をもとに、事故事例を科学的に検証し、データを詳細に分析して、予防に向けた具体的な方法を提案しています。
体育や部活動、校外学習等を安全に実施し、危険を回避するために、教員等の学校関係者やスポーツ関係者、自治体、弁護士、メーカー等はどう取り組めばよいのか、また何に留意すればよいのかがわかります。
【主な目次】
第1章 どうして学校体育・スポーツ事故は繰り返されるのか
第2章 学校体育・スポーツ事故の現状と事故予防(1)
―科学的な実験・検証・データ分析をした8事例
1 サッカーゴールの転倒事故/2 ムカデ競争の事故/3 組立体操の事故/4 野球の事故/5 水泳の事故/6 跳び箱運動の事故/7 ヘディングの事故/8 体育館における事故
第3章 学校体育・スポーツ事故の現状と事故予防(2)
―事故データを詳細に分析した12事例
1 施設・運動場等の複数同時使用に関連した事故/2 公道でのスポーツ事故/3 海・湖・川・水路/ハイキング・遠足での事故/4 乳幼児(0〜6歳)の事故/5 熱中症に関連した事故/6 バスケットボールの事故/7 鉄棒・マット運動・体操競技の事故/8 柔道の事故/9 バレーボールの事故/10 バドミントンの事故/11 テニスの事故/12 ラグビーの事故
第4章 学校安全のための安全知識循環システム
―発達段階の児童のための環境デザイン
第5章 報道の現場から
【著者情報】
編集 望月浩一郎◎
(弁護士・日本スポーツ法学会事故判例研究専門委員会前委員長)
山中龍宏◎
(小児科医・NPO法人Safe Kids Japan理事長)
菊山直幸◎
(元中学校長・公益財団法人日本中学校体育連盟参与・前専務理事)
阿部新治カ (弁護士・神奈川県)
飯田研吾 (弁護士・東京都)
多賀啓 (弁護士・東京都)
(※◎は編集代表)
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