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[BOOKデータベースより]
江戸時代に異彩を放つ独創的思想家安藤昌益。支配者が農民から農作物を収奪し、飢餓や争乱に満ちた階級社会“法世”を批判し、農業従事を基礎とした平等な社会“自然世”への回帰を促し、マルクスにも先駆けた「社会主義者」と評された異色の医師・思想家―安藤昌益。彼の「自然」を基軸としたきわめて先駆的思索は、今日しばしば謳われるエコロジー思想、動物愛護思想、平和主義思想などにも連なり、現代社会を生きる私たちにとってもなお重要な示唆に富んでいる。昌益の著作および貴重な史資料を深く追究し、別の昌益像を示すことで、学際的に拡がる昌益思想の今日的意義を描いた一冊。
第1章 安藤昌益とその著作
[日販商品データベースより]第2章 安藤昌益の歴史社会学的接近
第3章 直耕一互性、都市、正人
第4章 道と儒学について
第5章 平和思想の先駆者
第6章 安藤昌益の動物論―動物愛護思想の先駆者
第7章 転真敬会祭文と昌益の二井田帰村
江戸時代に異彩を放つ独創的思想家安藤昌益
支配者が農民から農作物を収奪し、飢餓や争乱に満ちた階級社会 〈法世〉を批判し、農業従事を基礎とした平等な社会〈自然世〉への回帰を促し、マルクスにも先駆けた「社会主義者」と評された異色の医師・思想家−−安藤昌益。彼の「自然」を基軸としたきわめて先駆的思索は、今日しばしば謳われるエコロジー思想、動物愛護思想、平和主義思想などにも連なり、現代社会を生きる私たちにとってもなお重要な示唆に富んでいる。昌益の著作および貴重な史資料を深く追究し、別の昌益像を示すことで、学際的に拡がる昌益思想の今日的意義を描いた一冊。